2011年 8月28日(日)  
霧多布・・・テイクアウト

本日は、霧多布から能取湖に向かう移動日です。
移動前に霧多布の探鳥地を一周します。

琵琶瀬でハヤブサの狩に出会いました。とても狩が上手で、26日の夕方も
私が見ている前で、トウネンをさらっていったハヤブサです。おかげで100羽
近く居たトウネンが1羽も居なくなり、鳥見を終了する原因を作ってくれた方で
す。あまりの見事さに浜中ドライブスルーの[Mrテイクアウト]と名前をつけてし
まいました。
キアシシギか何かをつかんでいます。


ちょっと私の方が気になったのか、こちらを見たのがカメラ目線になっておりま
す。


浜中湾の海岸に大集結しているカモメ達。オオセグロカモメとウミネコであり
ます。何故、海岸に集まるのでしょうか、カモメ達は、川の海への流れ出しに、
水浴びをしによく集まっているのですが、ここには川は無いのですが。

 浜中湾の海岸のオオセグロカモメは、打ち上げられたホッキ貝を食べるので
す。何羽かのオオセグロカモメが、貝を咥えて舞い上がり、海岸に落として
貝を割っていました。カラスのやることを見て覚えたのでしょうか、なかなかの
ものです。

見事、邪魔な殻を割って、ホッキ貝を食べ始めたオオセグロカモメ。
周りは割った貝殻が散乱しています。美味しそう。

 琵琶瀬で沖にいたシギたち。ハヤブサの強襲後のなんとなく落ち着かない状況です。


 一番大きなのがソリハシシギです。多分オグロではないと思います。。


 こちらは カラシラサギ?の様です。


 海岸に集まっていたカモメたちが、餌の取り合いをはじめ大騒ぎ。叫ぶもの、にらむもの、わめくもの、後ずさりするもの。まったく人間と同じ・・・。



 移動の途中でトウフツ湖によりました。トウフツ湖のシギ・チ、本日は種類・数ともとても少なかったです。トウネン・アオアシシギに混じって茶色いシギが。


 よく見ると食事中に背中の羽を逆立てて居ます。たぶんエリマキシギです。


  トウフツ湖で一番近い所にいたキアシシギとタカブシギ?でしょうか。


 能取湖のキアシシギ。ワッカ原生花園を自転車で走り回って、唯一見つけたシギ・チドリがこれだけ。とても疲れました。
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のらくら鳥見日記
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